あなたも今日から作家?文学作品を書いてみよう!

 何百冊もの本を読み、大衆文学も純文学も自分なりの楽しみ方ができるようになれば、何人かの方は自分でも作品を書いてみたいと考えるはずです。現代では鉛筆と原稿用紙でなくても、PCやスマートフォンで書くこともできます。

ですから、何百枚も紙を用意したり何度も消しては直したりしたせいでマス目が黒ずむようなこともありません。気軽に自分の創作物を発信することが可能な現代だからこそ、自分の頭の中にある物語を描いてみてはいかがでしょうか。

書きたいジャンルを決めて、応募する賞の傾向も調べよう!

ビル

 作品を書くにあたって、まず重要なのがどういった分野のものを書くかです。純文学か大衆小説か、ラブストーリーかヒューマンドラマかなど、ジャンルによって方向性は大きく変わり、読者層もまったく異なります。

どういったものを書くか決まらない時は、とりあえず自分が特にお気に入りの本を数冊読み返してみるといいでしょう。同時に、最近文学賞を受賞した新人の作品も手にとり、どういうものが選ばれるのかを、把握しておきます。

そして自分が好きな本がどの分野かを理解するとともに、文学賞ごとに好まれる話や文体の傾向を分析してみましょう。もし分析してみてもわからない場合は、審査員をやっている作家の本を読んでみるのもいいかもしれません。

毎日の積み重ねが技術を上げる!困った時は書き方の参考書を

 書くものの方向性が決まったらさっそく執筆しはじめましょう。最初は1ページ書くのもむずかしいかもしれませんが、続けていけば徐々に慣れていくはずです。自分の筆が速くなるのを日に日に実感できるでしょう。

しかし、書いているうちに上手くいかなくなることもあるかもしれません。もし行きづまったのなら、小説の書き方本を読んでみるといいでしょう。ジャンルごとに、どうすれば面白くなるかがていねいに解説されています。

書籍を買ってくるのがもったいないと感じるようであれば、インターネット上にある、小説の書き方を研究しているサイトを見るといいでしょう。多くの情報提供者がいるぶん、もしかすると本よりも参考になるかもしれません。

発表の仕方はいろいろ!自分に合ったやりかたを見つけよう

 うまく書き終えることができたら、さっそく発表の場を探しましょう。文学賞に応募してもいいですし、ブログや小説投稿サイトにアップするのもひとつの手です。作品と同じく、自分に適した場を選ぶようにしましょう。

文学賞をとりデビューする、というのが今では一般的になりましたが、ひと昔前は受賞とは関係なく本を作り、後々になって評価される作家が何人もいました。そして今、人々の人気を集める作品は受賞作と必ずしも一致しなくなっています。

ですから無理にどこかに合わせて書くのではなく、自分の作品に合った場を探すことが何より重要です。携帯小説のようにどこから流行るかわからないものもありますし、自分の作品のよさが発揮できる発表の仕方をしましょう。